SportsPhoto：VOL.1795 絵になる侍/城島 健司

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『城島健司捕手　ＦＡ宣言　大リーグ挑戦「じっくり考える」』

プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの城島健司捕手（２９）は３１日、フリーエージェント（ＦＡ）宣言した。球団を通じて、コミッショナー事務局に申請書類を提出した。城島選手は大リーグ挑戦かチーム残留に絞っているが、態度は表明しなかった。１１月中旬に渡米して、大リーグと交渉後決断する。城島選手は正午、福岡市内のホテルで会見。痛めた左足を引きずりながら着席し、ＦＡ宣言について「これまでのファンの応援があってこそ」と話した。ただ最終決断については「悔いのない選択をしたい」「じっくり考えたい」と何度も繰り返した。城島選手は今年７月、ＦＡの権利を取得。ソフトバンクが残留を要請しているが、メジャーの数球団も獲得に興味を示している。城島選手は長崎県佐世保市出身。９５年に大分・別府大付（現明豊）高からダイエー入り。昨年のアテネ五輪では日本代表の４番を務めるなど、日本ＮＯ１捕手に成長した。０３年にパ・リーグＭＶＰに輝いたほか、ベストナイン５回、ゴールデングラブ賞６回、受賞している。【百留康隆、金田健】

▽ソフトバンク・王監督　野球人として常に高いレベルに挑戦したいという気持ちの表れと、とらえています。チームを預かる者としては残留を熱望していますが、いずれにせよじっくりと考えて進む道を決めてほしい。

（毎日新聞） - 10月31日17時19分更新

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FA会見する城島健司選手＝福岡市内のホテルで２００５年１０月３１日正午（毎日新聞）17時19分更新

■情報拝借：　http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20051031-00000015-maip-spo